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by zekkeilife
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私の絶景

「人は死ぬまでに、どれほどの絶景に出逢えるのでしょうか」(フジテレビ「世界の絶景100選」より)
世界各地の美しい絶景はいつの時代も人々を魅了し続けます。
その景色を見るために、多くの時間と金銭を費やして足を運びます。
私も過去に数回海外に旅行に行ったことがありますが、そこで出会う様々な景色に感動した記憶があります。

私の記憶に一番残っている絶景は、イギリスの「ストーンヘンジ」です。
ロンドンから電車に乗り「ソールズベリー」という街に。小さな街ですが、ソールズベリー大聖堂を中心に広がるとても美しい街でした。時間の都合であまり滞在できませんでしたが、もう一度訪れてみたい街です。
そこから北西に約13㎞の場所にストーンヘンジはあります。
実際に見るまでは、閑散とした、遺跡特有の、ちょっと鄙びた感じの場所か変に観光地化した場所を想像していました。
ところが、周り一面に広がる青々とした草原の中に、突然大きな岩(といっても美しく成型された)が整然と並んでいました。
青い空と緑の大地、そこに並ぶ直立した巨石。周りにはそれを邪魔するものがまるでないのです。
一気に時が逆回転した感じでした。

私は最初、円形の競技場のような形状なのかと思っていましたが、違いました。
馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されています。
この巨石群、ただ均等にならべられたというわけではなく、夏至の日には、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇るようになっています。儀式的な意味があるようですが、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられています。また、当時としては高度な技術が使われており、これだけの大きさの岩が倒れないよう、安定させるため石と石の間には凹凸が施してあります。
これらは紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えられています。しかしそれを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るということです。

遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていないようです。

私は特に宗教に傾倒しているわけではありませんが、この場所では何か感じるものがありました。その場の空間、またはこの遺跡が過ごしてきた時間の中に、吸い込まれるような感覚でした。

ツアーで行ったので、限られた時間内での滞在でしたが、できることならもっといたかった。夕暮れ、夜、夜明けをそこで迎えたいとさえ思いました。
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by zekkeilife | 2009-05-22 12:21
<< 時間と想い